町の最北にそびえる紀伊半島南部の最高峰、標高1,121mの大塔山に源を発する古座川町の中央を流れ、役場が所在する高池地区は古座川河口域に位置し、大半の集落は川添いの狭小な耕地に散在し、町を形成しています。 町面積の約96%が森林で、気候は一般に温暖多雨で樹木の育成に適しており、良質な古座川材の産地として古くから知られています。古座川流域は、また豊かな観光資源にも恵まれており、清流古座川を中心に近年レクリエーション地として注目されています。
紀伊半島の中央部に位置し、南は三重県、北は奈良県に囲まれた東西20km、南北8km。和歌山県でありながら和歌山県のどの市町村とも隣接しない全国でも唯一の飛び地の村です。 村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口570人程度の小さな村です。