富山県の北東部にあり、立山と後立山との間を一直線に奔流する一級河川黒部川が形成した我が国の代表的な広く肥えた扇状地・黒部川扇状地の中央に展開する地域です。
北は日本海に面しており、海岸線は11.5km、それを底辺とし南に尖った三角形をしています。
自然に恵まれたたいへん住みやすい町です。雄大な立山連峰をバックに秘境黒部峡谷から流れる黒部川、全国名水百選に指定された水や世界最古の海底林、じょうべのま遺跡や沢スギ林などの史跡や天然記念物、コシヒカリやチューリップ、入善ジャンボ西瓜など、世界に誇れる特色ある地域資源を有しています。
これらの資源を有機的、総合的に結びつけることにより、町全体を「扇状地文化むら」と位置づけ、文化のまちづくりを活発に進めています。