富山県のほぼ中央に位置する県内唯一の「村」で、全国1,700余りの自治体の中で一番面積の小さい自治体として知られています。整備された田園と雄大な立山連峰を望む景観は四季おりおり趣のある風情を醸し出し、「すばらしい」のひと言。連峰に源を発する豊かな水と、肥沃な土地から生まれるコシヒカリは、「アルプス米」としてブランド化され高い評価を得ています。また、「会津の世直し」と並んで名高い農民一揆「ばんどり騒動」集結の地として知られています。
村内中央には富山地方鉄道が走り、国道8号および北陸自動車道立山ICへはそれぞれ車で5分、また富山市の中心部から電車で約13分、車で20分と、恵まれた地理的条件を生かし、近年ベッドタウン化が進み、平成17年国勢調査では人口増加率が全国2位になるなど、人口・世帯数ともに大幅に増加しています。