東大和公園(東大和市湖畔)
多摩湖の南にあり、狭山丘陵では最も美しい雑木林の残る場所です。
昭和40年代後半に団地開発が計画された際に、多くの市民が東大和市とともにこの里山の自然を守りたいと東京都に働きかけ、都立最初の丘陵地公園として開園しました。それ以来、市民団体が長年、自然観察や植生の調査を行い、公園管理者と意見交換しながら雑木林の手入れに取り組むなど、多くの人の里山への思いによって守られています。
東大和公園は、雑木林の自然や文化、市民の思いを伝え発展させる野外博物館となっています。園内は「かんじるエリア」、「まなびのエリア」、「はぐくむエリア」の3つに分けられており、それぞれに魅力のある雑木林の姿に出会うことができます。