県都水戸市から北東へ約15kmの距離にあります。東が洋々たる太平洋に面し、西が那珂市、南がひたちなか市、北が一級河川の久慈川を境に日立市に接して形成される村域は、ほぼ円形に近く、総面積は37.48平方kmです。
久慈川の南側と真崎浦、細浦などの低地は沖積層で、水田地帯となっています。一方、台地は洪積層で、畑地と平地林が広がり、東へ緩やかに傾斜したその先端が砂丘となっています。なお砂丘は現在、(独)日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター、日本原子力発電(株) 東海発電所・東海第二発電所などの敷地として活用されています。