三木市は、古い歴史と自然に恵まれ、播磨風土記には、億計(おけ)、弘計(をけ)2皇子の古代ロマンの物語が記されています。また、戦国時代には、東播8郡24万石を領した別所氏の居城があり、三木合戦によって荒廃した町は、豊臣秀吉の復興策によって商工業が活発化し、今日の金物産業の発展の基礎をつくりました。
三木市と吉川町の合併により、名実ともに山田錦(酒米)の主生産地となり、三木金物ブランドとともに更に発展が期待されます。
一方、市域内を中国及び山陽自動車道が通過するなど、全国的にも交通の要衝として注目され、数多くのゴルフ場が立地するほか、「グリーンピア三木」「三木ホースランドパーク」「山田錦の館」「吉川温泉よかたん」など、観光資源も多彩なものがあります。
また、優れた交通立地を生かし、「県立三木総合防災公園」や「ひょうご情報公園都市」の建設が積極的に進められ、将来が期待されるところです。