北海道のイタリアともいわれる道南の渡島半島。そのひざの裏に位置する『長万部町』は人口が約6,000人の町です。
北海道を代表する駅弁「かにめし」の町として全国的にも知名度がある長万部町は、函館と札幌の中間にあり、多くの休憩スポットがある憩いの町です。
長万部駅はJRの函館本線と室蘭本線が分岐する主要な駅に属し、近い将来、北海道新幹線の駅が設置されることが決定しております。また、長万部町には高速道路のICが2か所あり、今後益々、北海道の重要な交通拠点としての役割が高まってきております。
長万部町の中心地には温泉が湧き出て「温泉街」がございます。
温泉旅館はすべて家族的で、温かいおもてなしをモットーに営業しており、宿泊施設は8軒、日帰り入浴も可能です。
郊外には『二股らぢうむ温泉』もあり、温泉湯華で形成された巨大なドームは「北海道の天然記念物」に指定され、その大積層は雄大そのものであります。
この種の温泉湯華は世界中でも珍しく、アメリカのイエローストーン国立公園のマンモス温泉群と二股らぢうむ温泉の二ヶ所のみと云われております。