名古屋市、岐阜市へはいずれも直線で約40q。濃尾平野の北東端に位置する瑞浪市は、室町時代の創業といわれる美濃焼を中心に発展してきた商工業都市です。
みどり豊かな自然に包まれたこの地も、太古の昔は海の底でした。まちのあちこちから化石が出土し、「化石のまち」としても全国的に知られています。
市の北部を通る旧中山道には、現在もところどころに石畳の道や一里塚が残されており、かつての宿場町「大湫宿」・「細久手宿」の古びた格子戸の家並みと共に、往時のにぎわいを感じることができます。
一方、中央自動車道瑞浪インター周辺では、各種の文教・体育施設や公的研究機関の集積が図られており、研究学園都市としての整備が進んでいます。