美濃市は、日本の中央に位置し、天下の名川長良川や緑濃い山々など豊かな自然と1300年の伝統を誇る「美濃和紙」、中心市街地には、江戸時代に築かれた伝統的な建造物が多く残り、歴史的景観が保たれるなど伝統文化が息づくまちです。
市内には、美濃和紙の里会館や、江戸時代から明治・大正時代の歴史的建造物が建ち並ぶ「うだつの上がる町並み(国重要伝統的建造物群保存地区)」などがあり、年間を通じて多くの観光客が訪れています。また、毎年開催される美濃和紙あかりアート展は、「美濃和紙」と「うだつの上がる町並み」のコラボレーションとして、数多くの独創的なあかりの作品が展示され、幻想的な世界が醸し出されます。
一方、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点として、市の玄関口である美濃インター周辺は、区画整理事業や大型店舗の進出で変貌しつつあります。このように、都市・生活基盤の整備や福祉・教育・文化などを積極的に行い、自然や人にやさしいスローライフをキーワードに、小さくてもキラリと光るオンリーワンの『住みたいまち 訪れたいまち 夢かなうまち』を目指し、市民協働のまちづくりを推進しています。