宗像市は、豊かな自然が残る「学術・文化都市」です。2004年版東洋経済新聞社の「住みよさランキング・快適度」では全国28位。北九州・福岡の両政令指定都市の中間にあり、北を除く3方向を山に囲まれ、南は筑豊地方と接する交通や文化の要衝であったため、数多くの歴史を有してきました。
北の海岸線一帯は玄海国定公園に指定され、好漁場である玄界灘に面し、七夕伝説発祥の地と言われる県内最大の島・筑前大島や、遣唐使も立ち寄った海の正倉院・沖ノ島が沖合60キロにあります。
また、中央を市の水源でもある釣川が貫流し、玄界灘に注いでいます。このため保全活動には早くから取り組み、全国でも有数の高度下水処理など水質浄化に努めています。