大濠公園・西公園(福岡市中央区大濠公園)
福岡市のほぼ中央に位置し、総面積が約39万8千平方メートルあり、うち約22万6千平方メートルの池を有した、全国有数の水景公園です。
公園内には、池の周辺約2kmの周遊道、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウス等を配し休養、娯楽や体育の向上に利用されています。
西公園は福岡市のほぼ中央に位置し、古くは「荒津山」と呼ばれました。博多湾に突き出た面積約17万平方メートルの丘陵地で、福岡市内、博多湾、志賀島を一望できます。
明治14年に自然の丘陵と眺望、渓谷を活かした公園として整備され、その後マツ・シイ・カシなどの自然林にサクラ・ツツジ等を植栽して風致公園となりました。春は「 さくら名所100選」にも選ばれた約1,300本のサクラが咲き、秋にはモミジ、イチョウ等が色づく、都心とは思えないほどしっとりとした散策路を有する県民憩いの公園です。