平成17年4月1日に稲沢市、旧祖父江町、旧平和町が合併し、新しい稲沢市が誕生しました。「自然の恵みと心の豊かさ 人が輝く 文化創造都市」を将来像に掲げ、新しい市の均衡ある発展と速やかな一体性の確立を目指して、現在まちづくりに取り組んでいます。
天下の奇祭として有名な「国府宮はだか祭」で知られる稲沢市は、濃尾平野のほぼ中央に位置し、かつては尾張国の政治・文化の中心地として国府が置かれていた歴史あるまちです。 江戸時代には東海道と中山道を結ぶ美濃路の宿場町としてにぎわいました。 そのため市内各地には、かつての稲沢の隆盛を今に伝える史跡や文化財が数多く残されています。
市域の西に接する木曽川によって堆積された肥よくな土壌と温和な気候を生かし、古くから野菜、植木・苗木等の産地として発展してきました。最近では、大型ショッピングセンターの進出や住宅建設が進み、名古屋都心から交通至便な場所として注目を集めています。
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