広島市森林公園(広島市東区福田・馬木・温品)
当公園にある中四国唯一の「こんちゅう館」では、生きた昆虫を展示するコーナーや、昆虫について楽しく理解できるコーナー、ガラス張りの温室の中で、ブーゲンビリアやハイビスカスの花の間を500頭以上の色とりどりのチョウが一年中舞っているパピヨンドームなどがあり、多種多様な昆虫の生態を分かりやすく学ぶことによって、「自然のしくみ」 「自然の大切さ」 「生命の尊さ」を理解していただきたいと思っております。
自然いっぱいの園内では、春はウグイス、シジュウカラ、ホウジロなどの野鳥の美しい音色の合唱の中、サクラ、ツツジ、ハナミズキなどが咲き乱れ、夏はジャブジャブ川での水遊び、秋は標高が400mと高いことから、カエデ、メタセコイア、ナンキンハゼなどの紅葉が一段と鮮やかになり、冬になると白銀の世界でソリすべりを楽しむこともできます。
約2haの芝生広場では、高さ11mのロープで編んだ三角形の塔「ザイルクライミグ」でポンピングを一度に100人でも楽しむことができ、谷川に架かっている長さ36m、高さ13mの吊り橋「ワンパク橋」では、谷底が見え、ゆらゆら揺れてスリル満点です。また、多目的広場を利用してのグラウンドゴルフや、デイキャンプ場でのバーベキューなどスポーツ、レクリエーションの場として広く利用できます。